岡本織布工場は大正元年創業の綿織物の織元です。
徳島の伝統工芸品である阿波しじら織、旧式力織機で織るデニム生地(藍染・柿渋など)を製造販売しています。
ショップ
藍布屋(らんぷや)は、岡本織布工場併設のショップとして平成元年に国道192号線沿いにオープンしました。
しじら織などの生地、藍染めストール、スカーフ、インテリア小物などギフト商品も取り揃えています。
所在地 | 徳島市国府町和田字居内161 |
TEL | 088-642-0062 |
FAX | 088-642-0677 |
営業時間 | 10:00~16:50 |
休業日 | 日・祝日 |
藍染体験 | 3日前までに予約(5~20名) |
駐車場 | 有り |
機(はた)
糸を織物に織りあげる機械を織機といいます。
経糸(たていと)に緯糸(よこいと)を交互に組み合わせる「製織」を行います。
旧式力織機でゆっくり織ることで、風合いのある独特な生地が出来上がります。
工場風景
工場では、かせ糸染め→整経(経糸を巻く)→製織→検反の工程を行います。
阿波しじら織やセルビッジデニム生地などを織り上げます。
無染色の糸の塊をほどき、染める際に手で扱いやすい「かせ」の状態にします。
染色した「かせ」を再びかたまりの状態に巻きなおし、織機で織るために整経機に設置します。
整経(せいけい)
織機で緯糸(よこいと)を入れて生地を織る前に、経糸(たていと)を揃えた状態に整えます。
経糸の本数・長さ・張力を一定に調整して、数回に分けてドラムに巻き取っていく作業を行います。
経糸つなぎ
検反